青春の松屋:孤独と薄い本と牛めし
そろそろクリスマスですね。こんなときにこんなの読んでるのは恐らく非リア充でしょうから、昔話をお届けしましょうか。私自身、2000年代中盤は関東に居ました。でもって、その頃のホームグラウンドは間違いなく秋葉原でした。でじこ看板の向かい側と高架橋をはさんだ向かいには松屋(秋葉原中央通り店)がある....10年ぐらいずっと変わらない光景ですね。
はす向かいにある、でじこ看板ことタカラダ無線ビル。 |
後輩と秋葉の #matsuyanow pic.twitter.com/2yRgBnS2N0
— Shimada Hirofumi (@shimadah) 2014, 11月 2
関東時代はまだ吉野家勢でした。しかしながら、秋葉原駅からは徒歩30秒ぐらいの差で松屋の方が近いためよく通っていました。
休日の夜遅くに繰り出すと、松屋以外に北千住でラーメンか蕎麦ぐらいしか選択肢がなかったというのもあります。ついでにいうと東武沿線の最寄り駅は食事できるところがないというのもありました。
あの頃は本当に孤独な学生でしたが、その後OSS業界にもぐりこみ、いつのまにかフロントランナーになっていました。今は大阪、名古屋と渡ったため今は滅多に秋葉原には行かなくなったものの、今でもあの松屋に入ると、薄い本とか機材を買ってしまいお金がないまま、寂しく牛めしを食べる、昔の自分を横で見るような錯覚をしみじみと覚えるのです。
思い出は意外なところにあるものだな、とここまで書いて思いました。
それでは、しんみりしたところで今回も何か食べましょうか。
知られざる松屋冷凍食品を食す
さて、松屋では、細々とですが冷凍食品も販売しています(松屋では冷凍個食パックと言うらしいです)。一部の店舗の券売機に、「牛めしの具」などのボタンが入っていることもあり、その場合はその場で購入することができます。あまりこれを試す方は居ないかと思いますが、これはこれで店舗の味とはちょっと違った楽しみ方ができますし、遠方や多忙でなかなか #matsuyanow が出来ない時でも安心して #matsuyanow できます。今回はその中からいくつかご紹介しましょう。
牛めしの具
まずはスタンダードな牛めしの具から。これは説明不要の、ご飯とかに乗せるタイプの具というか肉です。以前、AmazonのWishlistにて友人から頂きました。
▂▅▇█▓▒░(’ω’)░▒▓█▇▅▂うわああああああああああああああああああああああ #matsuyanow pic.twitter.com/spiIhva8p4
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では調理してみましょう。
そんな訳で、牛めしのお時間です。 #matsuyanow pic.twitter.com/A0mE83T4Sj
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鍋のお湯で温めてもよいのですが、電子レンジだとなんとそのまま袋を開けずに温めることができます。ただし、「この面を上」の表示をよくチェックしましょう。4分(500W)でOKです。
いわゆるボンカレー方式でレンジ加熱が可能。 #matsuyanow pic.twitter.com/xvMNDbDc6R
— Shimada Hirofumi (@shimadah) 2014, 2月 18
あとは、ご飯にかけてお好みのトッピングをして楽しんで食べましょう。島田スペシャルにするもよし、ポン酢どばどばするもよし、デスソースかけるもよし。
僕の前に、まずはこちらの方が試食。 #matsuyanow pic.twitter.com/HesyDTIm6o
— Shimada Hirofumi (@shimadah) 2014, 2月 18
肉は並牛めし程度、味付けは若干薄めに感じますが、これはなかなかいけますね。吉野家の持ち帰り牛皿より味がやわらかくて好みですわ #matsuyanow
— Shimada Hirofumi (@shimadah) 2014, 2月 18
そんなわけで、家で #matsuyanow。ネギ1本分を豪華に使い島田スペシャルにしてみました。辛そう 。 pic.twitter.com/cWknikxUO5
— Shimada Hirofumi (@shimadah) 2014, 3月 3
もっともスタンダードですし、店舗にあれば比較的持ち帰りに買いやすい部類だと思います。冷凍庫におひとついかがでしょうか。
牛めしバーガー
お次は牛めしバーガーです。これは現在店舗にはないようですが、一部店舗で販売していたもので、今はオンラインショップでのみ入手できます。冷凍食品のパックとしての販売が基本ですが、店舗によってはその場ですぐに食べられる所もあったようです。
ところで、ここは牛めしバーガーを店内で食べられるとのこと。 #matsuyanow pic.twitter.com/DZ9DLyIXVL
— Shimada Hirofumi (@shimadah) 2014, 2月 23
丁度、以前貰った牛めしバーガーが冷凍庫に入っていたので、この機会に食べてみました。
一部にはおなじみ?牛めしバーガー。 |
まず、袋を開けると内袋が2つ出てきます。つまり2個入りです。
内袋の端を少し破りましょう。 |
あとはレンジで4分(2つまとめて、600W)温めると・・・。
できあがり。 |
こんな感じにできました。肝心の味ですが、少し甘く(どっちかというとすきやき風味?)、やわらかめの牛めしとご飯がマッチしてなかなかいけます。モスの焼肉ライスバーガーに比べてもやさしめの味かなと思います。
サンドイッチスタイルですね。 |
そして、ライスバーガーなので袋を持ったまま食べることもできます。内袋は内側が滑りにくく、また肉汁が垂れにくく、さらに外側は汁などがつきにくい構造なので、片手が忙しいときや出先でも安心して食べることができます。
牛めしピラフ
最後に牛めしピラフの話を掘り返してみます。ここまで聞くと牛めしピラフは馴染みない、珍しい!という方も多いんじゃないでしょうか。それもそのはず、店舗でのメニューであまり出ていないでであろうチーズ系、さらにはピラフなのです。これも今は販売されていませんので、2月ごろに取材したときのものです。これも偶然取り扱い店舗で見つけたので、とりあえず買ってみました。
ところで牛めしピラフって一体... #matsuyanow pic.twitter.com/H3b8LR5pAV
— Shimada Hirofumi (@shimadah) 2014, 2月 16
それではおまちかねの、牛めしピラフのお時間です #matsuyanow pic.twitter.com/5UHuPBZTNz
— Shimada Hirofumi (@shimadah) 2014, 2月 16
作り方は簡単、風を開けて中のピラフをどさっと皿に盛って、ラップをかけてレンジで3分半(500W)かけるだけです。
できあがり。チーズの香りがすごいですね...。まずはこちらの方が試食なう。 #matsuyanow pic.twitter.com/ogH6fXrDuj
— Shimada Hirofumi (@shimadah) 2014, 2月 16
味はそこそこ。肉がしょぼいのですが、チーズ味がそれほど強くないのはありかな。量は牛めしミニ程度。 #matsuyanow
— Shimada Hirofumi (@shimadah) 2014, 2月 16
これで売価200円なので、matsuyanowできない時はええかもですが、もうひとひねりあってもええ感じかなと思いましたん。以上、牛めしピラフのレポートでした... #matsuyanow
— Shimada Hirofumi (@shimadah) 2014, 2月 16
当時の感想では一ひねり足らんな、という感じでしたが、今やってみるなら2袋開けた上で、温めたあとにレタスやミニトマトとかと一緒に盛るとシャレオツでなかなかいいんじゃないかな、と思っています。はい。
まとめ
ここでは紹介していませんが、他にもカレーや豚めしの具があります。どれも店舗のメニューより味が柔らかいので、松屋ガチ勢のみならず、滅多に外食せぇへん、肉っぽすぎる店舗牛めしはちょっと...という方にも丁度よいかなと思います。ただ、残念な点は、松屋店舗というよりはスーパーとかで入手したい一品といえるところでしょうか。普通フリーザーバッグ持って松屋行く人居ませんよね・・・。
あと、あまり安価ではないというのも挙げられると思いますが、それは人それぞれだと思いますのでなんともいえないところです。
参考までに、上記で紹介した個食パックは以下のサイト等で取り扱いがあるそうです。
※以下のリンクは無保証です。買う際は色々と確認した上ということでお願いしますね。
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牛めしピラフ以外のすべて --- 松屋オンラインショップ
牛めしの具 --- Amazon 楽天
牛めしバーガー --- Amazon 楽天
牛めしピラフ --- 楽天
ということで、僕の方からはここまでということで皆様メリーマツヤナウ。
明日からは皆さんお待ちかね、松屋を知り尽くした神が登場します。明日は松屋仮面V3ことおかのさん、あさっては松屋仮面のご本尊ことおしえ先生です。松屋ACのクライマックスを引き続きお楽しみくださいませ。