2015年12月1日火曜日

あひる焼きアドベントカレンダー : あひる焼きのはじまり





というわけで、あひる焼きアドベントカレンダーの1日目の記事です。

ここ1年、よくTwitterで「あひる焼き」が謎の流行?を見せていますが、どうしてこうなったんやという点をちょっとだけここでメモしておきます。

とその前に、前提知識がいろいろとあるので、先ずこの辺のスライドをご覧ください。



僕とあひるとあひる焼き

僕があひるさんを知ったのはだいたい2年前ぐらいでしょうか。あひるさんが、WordPressとか東海道らぐとかEJECTコマンドユーザ会に遊びに来て、LTデビューしたぐらいの時期だったと思います。色々なコミュニティに飛び込むべく探りを入れていたり、実際に参加していた時期でした。その時はあんまり面識はなかったのですが、既に行動が学生にしてはぶっとんでおり、ておくれていた感じであり、その時早くもTwitter上でいろんな人にいじられ愛されるキャラでした。



その流れで、その年の7月ぐらいから、僕とほか数名が、何故か突然あひるさんをTL上で調理するようになりました。名前があひるなので仕方ないね。






この頃はOSC名古屋やKernel/VM北陸がありましたし、ベイクドGPUで有名なすしさんの影響があったと考えられますが、今となっちゃ何が直接の原因かはよく判りません。恐らくは何かの成り行きでしょう。

多分、最初は蒸したりしてたと思うのですが、その中で放たれた世界で最初(らしい)の「あひる焼き」がこちらです。というか僕かよ。


有名な「あひる焼き」のフレーズは、もう少し経ってから確立することになります。見たところ、8~10月にかけて、東海道らぐとかmikutterユーザとかを中心にじわじわと広がっていった感じでしょうか。


あひるさんが危機感...というよりは、煽り返すのが大変になってきたのをなんとかすべく、mikutter の ahiru_yakuna プラグインを作った訳です。稼働開始の時期は11/24頃であり、最初は「ヒッヒッヒッ」しかリプライを返さなかったそうですが、後に色々なバリエーションができて、現在に至ります。
初期のリプライはこんな感じであり、まだ調整中の雰囲気を感じさせます。


その後の経緯....は、先のスライドにまとめられている通りだと思います。僕が聞いた話では、ahiru_yakuna プラグインが稼働したことにより、あひるさん自身の負担が下がり、かつ知名度が上がるという謎の効果がもたらされたそうです。

結局あひる焼きって何だったのか

よく判りませんって言えばそれまでなのですが、あひるさんの代名詞になるべくしてなったのかなという感じがします。有望なエンジニアであるとともに、ユーモアセンスを持ってOSS業界に飛び込むと、しばしばこういうよく判らない現象になるのかなぁと思っています。

同時に、うっ憤のたまりやすいエンジニアと、近年荒れに荒れるTwitterに疲れてる人も多い中、判りやすい気分転換(?)ができるbotができたのかなと僕は思っていますが、あひるさん本人はそんなこと考える由も無いでしょう。

あひる焼きは、東海道らぐでのキーワードになるほどになっていますし、それが縁でお会いした方も何人かいます。人生どうなるかわからんですね。

あひるさん本人とあひる焼き勢の皆さんに謎の感謝です。謎の、ですが。




というわけで、あひる焼きアドベントカレンダーはまったりと続くと思います。次は12/6のあっきぃさんだと思いますが、勿論間でもエントリーお待ちしております。

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