— Dennis Kanbier (@denniskanbier) 2015, 9月 12
というわけで、あひる焼きアドベントカレンダーの1日目の記事です。
ここ1年、よくTwitterで「あひる焼き」が謎の流行?を見せていますが、どうしてこうなったんやという点をちょっとだけここでメモしておきます。
とその前に、前提知識がいろいろとあるので、先ずこの辺のスライドをご覧ください。
あひる焼きの歴史 ver0.1 from 2bo 2bo
僕とあひるとあひる焼き
僕があひるさんを知ったのはだいたい2年前ぐらいでしょうか。あひるさんが、WordPressとか東海道らぐとかEJECTコマンドユーザ会に遊びに来て、LTデビューしたぐらいの時期だったと思います。色々なコミュニティに飛び込むべく探りを入れていたり、実際に参加していた時期でした。その時はあんまり面識はなかったのですが、既に行動が学生にしてはぶっとんでおり、ておくれていた感じであり、その時早くもTwitter上でいろんな人に
個性にあふれたMBA pic.twitter.com/wqFbCw6YYQ
— 燃焼.exe (@ahiru3net) 2014, 5月 4
秘技ヨォドォバァシィカァメェラ返し
— 燃焼.exe (@ahiru3net) 2014, 5月 30
その流れで、その年の7月ぐらいから、僕とほか数名が、何故か突然あひるさんをTL上で調理するようになりました。名前があひるなので仕方ないね。
私最近よくTLで調理されてる気がする
— 燃焼.exe (@ahiru3net) 2014, 7月 7
🍣さんにkernel/VMで調理されそう
— 燃焼.exe (@ahiru3net) 2014, 7月 9
おれは1日に5回くらい調理されてるなぁ
— 燃焼.exe (@ahiru3net) 2014, 7月 16
あひるはとりあえず調理しておけという風潮
許すまじ
— 燃焼.exe (@ahiru3net) 2014, 7月 22
あひる調理ガチ勢こわひ
— 燃焼.exe (@ahiru3net) 2014, 7月 25
この頃はOSC名古屋やKernel/VM北陸がありましたし、ベイクドGPUで有名なすしさんの影響があったと考えられますが、今となっちゃ何が直接の原因かはよく判りません。恐らくは何かの成り行きでしょう。
多分、最初は蒸したりしてたと思うのですが、その中で放たれた世界で最初(らしい)の「あひる焼き」がこちらです。というか僕かよ。
あひる焼き
— Shimada Hirofumi (@shimadah) 2014, 7月 7
有名な「あひる焼き」のフレーズは、もう少し経ってから確立することになります。見たところ、8~10月にかけて、東海道らぐとかmikutterユーザとかを中心にじわじわと広がっていった感じでしょうか。
なんでもあひる焼きに収束する世界線に生きてる人がいる
— 燃焼.exe (@ahiru3net) 2014, 8月 26
もう一生懸命ほんとに、無差別なあひる焼き問題、あひるェェエエッハアアアァアーー!! あひる焼き芸の単調化はー! 我が界隈のみウワッハッハーーン!! 我が界隈のッハアーーーー! 我が界隈ノミナラズ! 日本みんなの、世界中の問題じゃないですか!!
— 燃焼.exe (@ahiru3net) 2014, 10月 2
あひる焼きが出てくる状況について分析してみたところ
1. 私の発言に対してあひる焼き→分からんでもない
2. 何の脈絡もなく、さらには本人がいない場合でも日常的にあひる焼きが行われている→分からない
— 燃焼.exe (@ahiru3net) 2014, 9月 15
知ってるよ
俺が不在のTLでもあひる焼きが横行してることくらい!!!
みてるぞ!!!
— 燃焼.exe (@ahiru3net) 2014, 9月 8
はしもとさんのmecab話。早速例文で「今夜のご馳走はあひる焼きです」で一同爆笑 #東海道らぐ
— Shimada Hirofumi (@shimadah) 2014, 9月 6
あひるさんが危機感...というよりは、煽り返すのが大変になってきたのをなんとかすべく、mikutter の ahiru_yakuna プラグインを作った訳です。稼働開始の時期は11/24頃であり、最初は「ヒッヒッヒッ」しかリプライを返さなかったそうですが、後に色々なバリエーションができて、現在に至ります。
初期のリプライはこんな感じであり、まだ調整中の雰囲気を感じさせます。
@shimadah延焼してどうぞ
— 燃焼.exe (@ahiru3net) 2014, 11月 25
その後の経緯....は、先のスライドにまとめられている通りだと思います。僕が聞いた話では、ahiru_yakuna プラグインが稼働したことにより、あひるさん自身の負担が下がり、かつ知名度が上がるという謎の効果がもたらされたそうです。
結局あひる焼きって何だったのか
よく判りませんって言えばそれまでなのですが、あひるさんの代名詞になるべくしてなったのかなという感じがします。有望なエンジニアであるとともに、ユーモアセンスを持ってOSS業界に飛び込むと、しばしばこういうよく判らない現象になるのかなぁと思っています。同時に、うっ憤のたまりやすいエンジニアと、近年荒れに荒れるTwitterに疲れてる人も多い中、判りやすい気分転換(?)ができるbotができたのかなと僕は思っていますが、あひるさん本人はそんなこと考える由も無いでしょう。
あひる焼きは、東海道らぐでのキーワードになるほどになっていますし、それが縁でお会いした方も何人かいます。人生どうなるかわからんですね。
あひるさん本人とあひる焼き勢の皆さんに謎の感謝です。謎の、ですが。
というわけで、あひる焼きアドベントカレンダーはまったりと続くと思います。次は12/6のあっきぃさんだと思いますが、勿論間でもエントリーお待ちしております。
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